24/03/30

仕事、プライベート両方のバランスが取れなくなりぐらぐらしたまま数日過ごしている。

 

今日はせっかくの休みなのでずっと行きたかった近所のラーメン屋に行こうとしていたのに、少し寝坊したせいでうまくいかず、そこから何もかもダメになってしまった。

 

気分転換に散歩をしようと支度をするも、家を出る手前で涙が止まらなくなる。

いまモヤモヤしていること、ずっと引きずっていること、投げかけられた慰めの言葉、励ましの言葉だけが頭の中で反芻していてそのほかのことはなにも考えられない。29歳、思った以上に壁が大きすぎる。

2時間くらい経ってようやく落ち着いたので、コートと仕事用のパンツをクリーニングに出しがてら外に出てみることにした。

薄手の長袖でも汗ばむような日差しで、この前までの寒さを忘れてしまった。春生まれだからなのか、冬から春にかけての気候はとても好きで、すこしだけ回復した。

 

いまはカフェでクリームソーダを飲みながら父から借りた本を読んでいる。

父のメモが挟まっていたり、おそらく気になったであろうページの隅が折られている。遠くにいるけど、父と会話しながら読んでいるみたいだ。

 

(ずっと日記書きたいなあと思っていたのだが、ふとこのはてなブログの存在を思い出した。3年ほど前の日記が残っていたので、とりあえずそのままにしておく。)

 

体調不良

突然体調がおかしくなった日からほぼ3年が経ったのを思い出した。

 

好きなバンドのライブ当日。

ツアー終盤、地方ホールでの公演だった。8曲目、照明に合わせるかのような目眩と大量の汗と少しの腹痛。生理前だからかな?と思ったけど立っていられないくらいに目眩が酷くなりトイレに駆け込む。2曲分ほど休むと落ち着いたのでまた戻ったけれどダメで、結局途中退出。手足の痺れも酷く、ロビーで休んでいた。落ち着いたらすぐ帰ろうと思ったが症状は治まらず。公演も終わってしまい客も引いたところでベンチから立てずにいるわたしに気づいたスタッフさんが本当によくしてくれた。救急車を呼ぶほどではないけれど自力では帰れないですよね…とタクシーを手配し、事情も説明してくれていた。運転手さんは夜間対応している病院を探してくれていたので速攻で到着し、なんと受付まで受け入れ可能か聞きに行ってくれた。本当にありがとうございました…。

クソデカイ病院(まじデカイ)で血液検査諸々を受けたけれど異常なし。おそらく疲労+暑さ+照明や音響による迷走神経反射だろうと。しっかり休んでくださいと言われ診察はおわり。まだ新幹線終電はございますので…と言われたけれど帰る気力がないので数件ホテルを当たり、なんとか空いていたところに泊まった。

さぁこれで寝れば元気になるだろう、と思い横になった途端に動悸が激しくなる。このまま息できなくなるんじゃ…?と思い怯えていたら一夜が明けた。

そこからが本当に辛かった。

 

当時大学生だったので授業に出るも動悸と手汗が止まらない。バイトも動き回っている時以外はじっと立っていられない。皆勤賞だったバイトを1日だけ休んだ。友だちとご飯に行っても症状が出る。集まりからすぐ抜ける。これはまずい。

バイト先の医学部生に聞いたらおれは医者じゃないから分からん、ほんまに分からんけど心臓に問題あったらあかんし循環器科行っといたらええんちゃうかと言ってくれたので診察を受ける。ここでも特に問題なし。薬をもらったので、それがお守りがわりになったのはとてもよかった。(多分効果なかったし医者も気休めで出してくれたのかもしれない)

徐々に症状は落ち着いたけれど次いつ出るか分からないし出た時の苦痛を想像しただけで気分が落ち込んだ。予定がない日はひたすらベッドにいたしなにも食べられなかった。

お母さんに電話して現状を伝えた途端涙が止まらなくなった。「次いつそうなるか分からなくて怖い」と話したのを覚えている。それを聞いたお母さんが今週末会いに行くから、と言った。本当に遥々長野から来てくれた。

近くに住んでいる弟と3人で出掛けた。まだまだ完全ではなかったが元気が出た。あれから症状が顕著に出ることはなくなったので、本当に感謝している。よっぽど安心したのだろう。

後から聞いた話だが、当時1回生だった弟はホームシック気味で酷く気分が落ち込んでいたらしい。わたし同様、家族に会えたことで少し回復したらしい。

 

 

今振り返ると、然るべき科で詳しい診察も診断も受けていないので断言できないがパニックだったのでは?と思う。

このご時世ライブには全く行けていないが、あれから約半年後にはライブ全編見ることができたし、仕事や私生活に問題はない。

 

しかし今でも、いつかまたあの時の苦痛がぶり返すんじゃないかと頭の片隅で思っているし、怖い。何なら今の方がストレスや疲労がえらいこっちゃなのでいつ襲われてもおかしくない。心はあの時よりひどいのに身体はあの時より元気。なんでだろうなぁ…

 

 

 

20/09/01

ぼけっとしているうちに9月になりました。

さっき飲み物を買いにふらっと外に出たら涼しくてびっくり!まだまだ暑い日が続くんだろうけど、少しだけ秋を感じられる時間帯があると嬉しいね。

 

今日は一日中また横になっていた。縦になりたくないという強い意志。

泊まってみたい旅館をひたすらリストアップしていた。おしゃれなホテルもいいし、ノスタルジックな旅館もいいなぁ~。秋に行くなら標高が高いところでひんやりした空気を吸いたい。旅館なら囲炉裏会席があるところがいい。ホテルならいっそのことゴテゴテ豪華なところでもいいかも。朝ごはんはおれが考えた最強のホテルのモーニング!って感じがいい。全部やりたいので100億円ください。

 

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20/08/26

行くまでがクソほどしんどい。行ってしまえば何とか、まぁまぁクソレベルくらいの気持で1日乗り切れてしまうのはなぜ?

中学生くらいからずっと疑問。

 

昨晩は全く寝付けなかった。それなのに出勤前に昨日で切らしていたピルを貰いに行けた。なんて偉いんだ。

なんて偉いんだ。で止めておけばいいのに、どうしてもその先を考えてしまう。そんなことくらいみんなできる、何にも偉くないしそもそももっと余裕もって予約取れば?シート終わる時期なんて目に見えてんじゃんね。

 

 

だめだったら後から自分を責めたらいいじゃんみたいな甘えがある。甘えなのか?なんの呪いだ。いやすぎる。

 

 

電車まで時間があったので、駅ナカのカフェでモーニングを頼む。パンケーキとサラダとホットコーヒー。食欲だけは一丁前にあるよ。いまはマックのポテトとラーメンが食べたい。背脂ギチギチのやつ。せあぶら、と打ったら予測変換で世油になった。怖い。

 

美味しいもの食べたら予想通り少し元気が出たので仕事に行った。帰ってきてすぐに思い返したくない事案がふと蘇ってきてつらくなったので現実逃避のためにエン転職を開いた。なんとなくだけど入籍と引っ越しを期に辞める気がする。どうするかなぁ。

 

明日行ったら休み。明日は聴きたいラジオがある。

2020夏休み

 

 

2020年、コロナ禍のなかで夏休みスタート。

コロナ禍ってなんだよ。

 

今年から社会人になった彼氏と3日間休みを合わせ、観光は無理だからどこか静かな旅館を取って籠るかぁ~なんて話をしていたけれどやめた。

ひとりの夏休み、ひとりは好きだから苦ではない。

 

■1日目

 

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やっぱり長い休みの初日は嬉しい。ゆっくり起きて、久しぶりにZARAへ行く。気になっていたインディゴブルーのタンクトップを買う。アメスリまではいかないけれど、結構肩がえぐれていていい感じ。まだ秋物に気持ちは動かない。

あれだけ人出が、観光客が減ったと言われていても日曜日の河原町には人がわんさかいた。たくさんの人間をじっと見ているわけではないのに、顔、服、マスク、首から下がっているウイルス除けの魔法の青いお札、情報量の多さにどっと疲れる。さっとカフェに入りランチを食べた。肉うめえ~。ばりばりのえびせんうめえ~。

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夜は弟と飲んだ。なんかいいところ知らない?と聞くと、私がずっと行きたかったビアバーを候補に挙げてきた。やるじゃん…。

弟とはここ数年で仲良くなったように思う。性格というか、考え方の根本的な部分がすごく似ている。色々気にし過ぎちゃうし時間は戻らないし、世の中どうにもならないことばっかりだよね、全てを投げ捨てたくなる時がたまに来るけど、お互い小心者だからえいっと投げ捨てられないんだよねぇ。

 

帰宅すると急にお酒が回ってきた。動画か映画を見ながら寝たきがするけど何を見たかは思い出せない…。

 

■2日目

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 今日は温泉に行ってごろごろする!と決めていたので、移動前に近所でモーニング。

バスに乗って、少し山奥の温泉へ。

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はきはきとした女将さんが片手を挙げながら「どうぞ!」と迎えてくれた。

母方のおばあちゃんの家が同じような田舎にあって、初めて来たけれどすぐに心が落ち着いた。おばあちゃん家のほうがもうちょっと新しいかも。

ついてすぐ温泉に入る。4人も入ったらあふれてしまいそうなこぢんまりとした浴槽で深呼吸しながら目をつむる。久しぶりに何も考えず、見ず、ただぼーっとした時間を過ごせた。

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温泉から上がって鍋焼きうどんを注文した。私以外に2~3人しかいない大広間にダシの香りが広がる。啜る音も響く。まぁいいや気にしない。それくらいだらけてしまえる空間だった。

最後にもう一回温泉に入る。バスの時間まで少しあったので、西加奈子「うつくしい人」を読む。ひとりで遠出をするときに読もう、と決めていたけれど、うとうとしていたり景色を見ながらぼけっとしたりしていた時間が長かったため全然読めなかった。冒頭部分のすべてが嫌になり衝動的に高松空港まで飛んでしまう主人公に少し自分を重ねる。いや、ほんとうに少しだけ。私にはコピー機の前でしゃがみこんで泣いたり、かっこいいスーツケースを転がして自分の誕生日に高級ホテルに泊まったりすることがまだできない。本当は泣きたいし誰もが羨むようなめちゃくちゃいいところに行きたい。感情を溢れさせたいけれど表面張力でギリ耐え、往復460円で行ける温泉にひとり。

 

ふらっとまた来ようかな~と思う。つぎは寄せ鍋定食とゆずハイボールかな。温泉に3回入ってもいいな。

 

■3日目

2日間の反動か、全部がダメ。ひたすら横になって画面をスクロールしたり寝たりしていた。アマプラで映画でもみるかぁと思ったけれどダメ。何にも気持ちが向かない。大阪万博ロゴマークがかわいくて少し元気が出た。

 

明日からまた元気な人っぽい雰囲気だしてがんばるしかないか。